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のおおーーーーーーーーーーー!!!

明日から仕事です。
やだ!いきたくない!おなかいたい!

と、小学生のような駄々をこねようが仕事です。

はあ・・・・・

ゴールデンなウィークまでにやめてやる気満々ですが
今日なぜか社長と会長が燃すバーガーをもってやってきました。(ブルブルブル)
あと部屋の更新料会長が払ってくれる的な感じになるらしい(ブルブルブル)
私やめられるのかしら・・・・??


最近丕甄を書いていないので、今週の目標にしたいともいます!
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あけましておめでとうございます!

やっとサイトのお引越し作業がひと段落しました。
あの、ブックマークなどされて下さっていた方、大変もうしわけありませんが変更をお願いいたします。

今年もよろしくお願いいたします!!

日記ログに実は日記にアップしていない文章があります。
よろしかったら是非お読みください。
なにに忙しいって
冬コミなんですが


すみません!
せっかく実家に戻ったんで更新しようと思ったのですが、このまま祖母の家へ直行です・・・・。
3日には戻る予定です。

そして実家のプロバイダが知らぬ間に変わっておりまして、近々サイト移転予定です。
どうすればいいのか分からないのですが全力を尽くします。

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メールのお返事
12/26の匿名のお方
はじめまして!メールありがとうございました。
お返事遅くなってしまいスミマセン・・・・・
萌えていただいてありがとうございます!
独断と偏見による萌シチュエーションを詰め込みましたので、楽しんでいただいて感無量です!!
年明けも頑張りますので、是非遊びにきてください
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ここ何週間か休日出社がなくてヨッシャーです。

この喜びのまま幸せな甘陸をしたにあげときます。
おまえらもう結婚しちまえよ!

一人暮らしなのに片づけする気がまったくおきず、汚い部屋のまま日々過ごしております。
年明けに片付けようかな・・・・もう(ダメ人間)

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メールのお返事
シオン様
うわぁあ!メールありがとうございます!!
甘寧殿の野生の勘に陸遜がいやされてたらいいなと思って書いたので、
シオン様の「癒された」というお言葉にすごくうれしくなりました。
ありがとうございます!
甘寧殿にわりと夢見がちなこのサイトですが、また遊びに来ていただけるとうれしいです!
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まるで、水があふれるように、


なんだかんだでもう随分長いこと俺のなかで隠し続けてきた。
いつかたまらなくなって、それこそ甕の中の水がいっぱいになって、あふれるように告げてしまうであろう予感はあった。

「好きだ」

想像の中で、陸遜は困った顔をして「ごめんなさい」と返す。
だから俺は、このさき、あふれ出た感情をうまくどこかへ流してしまわないといけないんだ。
結果はどうかんがえてもわかっているから、最後通告がほしくて今まで見れなかった陸遜をみる。

そこにはスモモのように顔を赤くした陸遜。

「へ?」
思い描いていた表情とまったく違っていて、俺はあっけにとられた。
帽子のすそから見える耳まで赤い。
「・・・・・・・・・・・・」
うつむいた陸遜から返ってくるのは沈黙。
「そんな顔してると、俺バカだから期待するぜ?」
「・・・・・・・・・・・・」
俺の都合のいい脳みそはその沈黙をいいようにしか受け取らない。
浮き足立ってくる心を感じるも、冷たい風にすべてを攫われるのを恐れて陸遜からの言葉をまつ。
すごく、すごく長い沈黙を背負って陸遜は俺のそばまで寄ってきた。
俺の服のすそを掴み、ぼそっとこぼすようにいった声を俺はこの先忘れないだろう。

「きたい、して、いいです」

うつむいているので、おそらく真っ赤であろう表情は確認できない。
抱きしめても怒らないだろうか。
腕をさまよわせていると、陸遜が俺の服を掴んだまま、ぽす、と体重を預けてきた。
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・お前、すっげぇかわいいのな」
ずっと夢の中で触れていた存在を抱きしめる。
暖かさと幸福でどうにかなってしまいそうだ。
あふれ出た俺の気持ちは、どうやら陸遜にくみ上げてもらったようだ。
抱きしめた腕に力を込めると、陸遜は小さく息を吐いた。

できるかぎり、時間の許す限り、俺は陸遜にこの水を注ぎ続けようと、そう思った。
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ゲロ甘ですみません!
ただ後悔は1ミクロンもしておりません。

こんばんは!
やっとネットにつながりました。
よかったですー

調子乗って甘陸書いてみました。
ちょー久しぶりです。
自分であれですけど、癒されました。

最近ですが、昨今のニュースを見てマジ泣きしました。
陛下のあの引見問題をみて、国の誇りをきずつけられるってこういうことなのかと・・・・・
そして、国を動かすものはまったくそうは感じていないみたいですね・・・・・
日本はどうなっちゃうのでしょうか・・・・・

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あなたのちから


多忙な毎日のなかで、身も心もすりきれていた。
しかし、そんなことはおくびにも出せるわけもない。
今日も私は優等生として、微笑む。

だって次代の軍師が弱り果てた顔をしたら、みんなが不安がるでしょう?


「陸遜、ちょっといいか」
執務を終え、部屋に帰ろうとしたときに執務室の戸口で待ち構えていたのか、甘寧殿に捕まった。
「あ、はい」
どうも真剣な顔で手を引かれ、調子がそげる。
強引に引っ張られる手とは逆に、足取りは優しい。
ほんとうにどうしたのだろうか。
そしてつながれた手がとても冷たい。
「貴方、いったいどのくらいあそこで待ってたんですか」
「あー、そんなでもない」
そんなでもない冷たさだから聞いてみたのだが、そうこられると追求ができなくなる。
日が沈み、底冷えの寒さが顔をもたげるなか、いったいどれほどあそこにいたのだろう。いつも暖かい彼の手がなかなか温まらない。

そんなに大事な用なのだろうか?

前を進む甘寧殿の背に、問いかけをなげる。
「どこへ行くんですか?」
「ひみつ」
「え?まさか豪華な夕ご飯をごちそうしていただけるのですか・・・・!?」
たしか周瑜殿と孫策様が奥様方に内緒でびっくりパーティーを企画していた気がする。
まさか、(万年金欠の)甘寧殿が・・・・!!?
「悪い・・・・俺の部屋・・・・・」
「はは、ですよね」
明日はやりでも降るんじゃないかと思いましたよ、とおどけて笑うと、つながった手に力を込められた。
「?」
不思議がる暇もなく、甘寧殿の部屋へついた。
「おら」
まったくもって無作法に部屋にいざなわれて、いすに座らされる。
そして甘寧殿は向かいから私の肩を掴み、視線を合わせる。
・・・・・なんだろう、近い。

「お前、最近元気ないよな?」

「は?」

質問よりも断定の形で切り出された。
精一杯の笑顔で、甘寧殿をみる。でも近すぎるせいで笑顔は引きつっている。
「・・・・・・・なんでです?」
「質問に質問で返すのはかわいくねーぞ」
ぶす、と頬を膨らませるも甘寧殿は続けた。
「あー、なんとなくだ」
しいて言うなら愛のちから?と馬鹿なことを言う男の前では薄っぺらい強がりなど、すぐにみやぶられてしまうのだろう。
観念したら、肩の力が抜てしまう。
「ふふふ」
「んだよ」
「いえ、甘寧殿の愛のちからとやらを実感したまでです」
肩を震わせる私に甘寧殿はひとつ、眉根を寄せた。
「やっぱりか」
「すみません」
「お前ちょっと休め。なんなら甘寧殿と大脱走するか?」
すごく魅力的な提案に、頭の中で計算が駆け巡る。
あれやってこれやってそれやって・・・・・半日も時間が取れそうにない・・・・・。
「・・・・・お気遣い感謝します」
「脱走の意味がわかってねーな」
私の肩を掴んだ腕をはなし、甘寧殿は面白そうに床に転がった。
鈴が高く鳴る。それだけで、満たされるような気持ちになる。

この人はほんとうに不思議な人だ。

「ひとつだけ、お願い聞いていただいてもいいですか・・・?」
寝転がる甘寧殿のそばに腰をかけて覗き込む。
まるでその表情は花が咲くように明るくなった。
「まかせろ」
「すみません、ぎゅってしてください」
甘寧殿の目が点になり、そしてさきほどとは比べ物にならないくらいの笑顔になった。
まるで夏空のひまわりだ。
「お前って、やっすいなぁ」
そういって、ぬくもりに満ちた手が私を捕らえる。
やわらかく龍舞う胸に抱きこまれて、


やっと私は息ができたのだ。
 

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