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慣れた手つきで玄冬はテーブルに緑ばかりのサラダを並べていく。

お皿を置いて、ハーブ的な緑を添えて、ドレッシングをかけて、
その大きな手は流れるようにいろんなことをしていく。
「どうした花白?」
じっと手を見詰める僕を不思議がって玄冬が僕を見る。
手から目を離して、玄冬を見るとその手が僕の頭に伸びてきた。

大きくて、暖かい優しい手。

「えへへ」
「やけに機嫌がいいなお前」
「うん」
頷いて、玄冬の手を掴んだ。


「僕ね、世界中の誰の手よりも君の手が好きなんだ」


僕は大切な秘密を吐き出すように、ゆっくりとその大きくて暖かい、優しい手のひらをにぎった。
離れないように、
壊れないように、
壊さないように。


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はい、ということでいきなりすみません!
花帰葬でした。
花白が・・・・・好き!!

今日すごく暑くて想像熱中症にかかってました。
いたって健康んですけど、一日中「あれ?これ熱中症じゃね?」と騒いでおりました。
 

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