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お久しぶりです!五十瀬エイビです!!

すみません、ずいぶん間が空いてしまいました・・・・
前回かいた甘陸の続きを書こうと四苦八苦、七転八倒しているうちにいつのまにか8月になりました・・・・・・・アハッ/(*´∇`*)
本当、すみません・・・・
遊びに来てくださるかたがた、ありがとうございます・・・!!

前回の続きすごいねっていたくせに、魔法のようにスルっとできあがったのはパラレルでした。
拒食症陸遜と、イタリアンシェフ甘寧殿のお話です。
陸遜の名前が一文字もでてませんが、陸遜です。

最近なんだか文章書くのが下手になっていて困ってますが、楽しんでいただきたい気持ちを込めました!
よろしくお願いいたします\(゜ロ\)(/ロ゜)/

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週休2日って素晴らしいですね!
5日しか働かなくていいんですよ!!楽園!!!楽園やんなぁ!!!(ハァハァ)

昨日なんてあまりに暇すぎて「昼寝しかない」と意気込んで昼寝したら起きたの13時間後でしたからね★
本気寝!!!
だいぶ時間を無駄にしたとて、土曜日の次の日曜日が俺おやすみなんよ(*´∇`*)

その余裕が妄想を生み、甘陸話が一個できました。
泣かない陸遜っていいよね!という話です。
パソコン新しいということを失念して、一発で甘寧殿と陸遜がでないことにイラっとしました。
甘陸もいま登録したんだぜ☆

そして以下お返事です!
ありがとうございます・・・・・!!
*シオン様*
一言ありがとうございました!!
暇じゃない平日実にすばらしいです。がんばりますので是非また遊びにいらしてくださいね(゚∇^*)
こんばんは!ふっふー今日は2連休ということでにっきを続けて書いてみました

休みということでおもいっきり羽を伸ばし、野田さんのカンターヴィレの映画を見た後にずとボンペイだと思っていた南伊の火山灰に埋もれた町の展覧会にいってきました。
展覧会に陳列されていた神様の像が「これ紀元前なの!?」というクオリティの高さで感動しました。
あと当時のひと達スタイルよすぎるんだよチクショー・・・・(贅肉をつまみながら)

一番心に残ったのはあれです。
神様の中の神様、全知全能の神ユピ/テル(ギリシアだとゼウ/ス)が他の神々の例にもれず素っ裸だったのですが、なぜか靴だけ完全装備でした。
なんでですかね?
靴といったら空飛ぶ靴で有名なヘ/ルメス(ロー/マ神話読み忘れました)の像ですらはかせてもらえなかったのに、最高神の特権てやつなのでしょうか・・・・・

そういえば当時のお風呂もありまして、なんと追い炊き給湯タイプなんです!
すごい!すごすぎる!!
いまだにバランス釜の物件もあるというのに・・・・・すごすぎるぜ
2000年前の物件に、築25年の物件の水周りが負けてました。


さて、昨日の甘陸小話をしたに乗っけておきます。
そこそこ長いですが、たたみ方がわからないので苦手なかたはお戻りください。

そして、パラレルです
陸遜→一国の王子
甘寧→陸遜の近衛隊長兼剣の先生
剣の先生だから王子は隊長に敬語なのです(苦しい設定)

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月の光を浴びて、静かに輝く噴水のふちに王子である陸遜は腰をかけていた。
遠くからは優麗な音楽が聞こえてくる。
そう、今日は隣国の大臣を招いての晩餐会だ。
国家の大事である晩餐会だ、たとえ第3の位にいる王子といえども顔を出さなければいけない。それがなぜこような人気のないところにいるのだろうか。
甘寧は首をかしげた。

彼は目の前の王子の剣の教育係をしている。
そのまじめさは他の王子たちに引けをとらないだろう。むしろ他の誰よりも責任感が強いといってよい。
そんな彼がなぜいま時分、このような場所にいるのだろうか。

「陸遜さま」

呼びかけると細い肩が甘寧へと向きをかえた。
月明かりがほの赤くなった頬を照らす。
酔っている、陸遜はまどろんだ目を猫のように細めた。

「なにしてんです?」
「考え事・・・・でしょうか」
「かんがえごと」

反復するついでに甘寧は陸遜の隣に腰をかけた。
ぶどう酒の甘いにおいが鼻をくすぐる。
この様子だと一応晩餐の席に最初はついていたらしい、酔いがまわって退席をしたのだろうか。

「ええ、」

なにを、と言葉をつむぐ前に彼特有の強い瞳に甘寧は捕らえられた。

「どうすれば貴方のとなりに、いけるのかと思って」

秘事を隠すように月を雲が覆った。
そろり、そろりと雲に合わせるかのような緩やかな動きで、陸遜は隣にある甘寧の指まで手をのばす。

「陸遜さま」

触れる直前、甘寧はたしなめるような声音を放った。
陸遜を捕らえる瞳は戸惑いと、少しの情欲に濡れている。

「貴方にとって私は何です?」

絶望と、少しばかりの期待をにじませて陸遜は問いかけた。
甘寧の指先が、陸遜のそれに触れるか触れないかで止まる。
ずっと遠くで感じていた体温。
それがすぐそこで停止している。

指を、触れさせることなく甘寧は柔らかな目で陸遜を見た。

「最愛の、王子だと」

少年の色が色濃いその瞳から、涙がこぼれた。
夜空に輝く星のような粒だ。

一瞬で涙に濡れた陸遜は、そのまま挑むように甘寧に視線をあわせる。

「私をその台座からおろしてください」

まるで声が散っていくようだ。
甘寧は困ったように笑う。からだは、貼り付けられたように動かない。

「お前は王子だよ」

存外優しい声が出た。
動かない手はいまにも高貴なその指をとって、すべてを奪ってしまいそうだというのに。

「振られちゃいましたね」

陸遜は悲しく笑い、立ち上がった。
夕闇にその姿は消えていく。

しばらく甘寧の耳からは噴水の水音がやまなかった。

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すっごい両片思いになっちゃいました・・・・
映画「9」の一幕より妄想です。魔改造と呼んでも差し支えないほど捏造しちゃいましたが・・・

お久しぶりです!五十瀬エイビです。
もう月記と化していて申し訳ありません・・・・
聞いてください・・・・休みが、二週間に・・・・・・一回しかないんです・・・・・・ええ、0.5回なんですよ。
残業がね・・・・・・・たぶん・・・・・・・・すごいんですよ・・・・・・

おっと、仕事の愚痴をこぼすと限りがなくなっちゃいますのでやめますね。

そう、タイトルにも描きましたけど、人・ 間 ・失 ・格 みてきました。
原作を読んで、面白かったのでみにいったのですが(とうまくん目当てなんかじゃないんだから!)なんか、すっきりしませんでした。
まあ、日本文学ってそんなもんじゃないですか。
でも、原作読んだときにもうすこしすっきりした気がするんですよね?
なんだろう・・・・この読後の違い・・・・・・

あ、とうまくんには2010年セクシーで賞と人類ナンバーワンヒモ男の称号をプレゼントしたくなりました。


以下、ちょっと思いついた甘陸を途中まで。
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むかし、著名な兵法家は「勝ちすぎてはいけない」と言った。
それは春秋戦国の御世、各国が争い覇権をめぐっていたときに考え出された。
ある国が大勝しすぎると敗戦国がそれにより怨恨を蓄えて、のちの手ひどい逆襲が創造されるからだ。

陸遜はその教訓を昔話のうちのひとつに過ぎないと思っていた。
なぜならこの三国の御世はいろいろな勢力を完全に滅ぼして成り立っているからだ。先人の教えのとおりならば、三つの国はどこかで手ひどい反逆や民の畏怖を買うべきだ。
陸遜が知る限りでは先人が危惧した事態にまで怨恨が蓄積しているわけではない。

しかし、だ、陸遜は目の前の現状にため息をついた。


(勝ちすぎる結果は内の均衡も壊すのですね・・・・)


先日、小規模な遠征が行われた。
甘寧将軍を長としたその軍は、驚くほど早く一城を陥落させた。
その知らせに呉の城内は沸いた。帰還した甘寧は、王直々に祝辞をもらい、昇進もした。
誰しもが次の戦果を期待していた。

そして次に出された勅旨は、「後方支援」だった。

城中がいぶかしんだのいうまでもない。
先の戦の英雄を後ろに下げるのだ。そこに何の意図もないわけがない。
その場に居合わせた聡い人間はこの命令が、他の武将の嫉妬心から出たものだということに気づいていただろう。暗く、笑う数人の男の気配に陸遜は顔をしかめたのだった。

男たちが甘寧から取り上げたのは、戦果に近い配備以外にもあった。

彼が手足とも頼む兵だ。
いかなるときも一緒に訓練してきたいわば「甘寧軍」の面々が、今回甘寧将軍から切り離され別の将軍の指揮下にある。徹底的にこのたびの戦では甘寧に功を取らせないようだ。

そして今回、彼の精兵はいま陸遜の配下となっている。
ここ何週間か休日出社がなくてヨッシャーです。

この喜びのまま幸せな甘陸をしたにあげときます。
おまえらもう結婚しちまえよ!

一人暮らしなのに片づけする気がまったくおきず、汚い部屋のまま日々過ごしております。
年明けに片付けようかな・・・・もう(ダメ人間)

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メールのお返事
シオン様
うわぁあ!メールありがとうございます!!
甘寧殿の野生の勘に陸遜がいやされてたらいいなと思って書いたので、
シオン様の「癒された」というお言葉にすごくうれしくなりました。
ありがとうございます!
甘寧殿にわりと夢見がちなこのサイトですが、また遊びに来ていただけるとうれしいです!
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まるで、水があふれるように、


なんだかんだでもう随分長いこと俺のなかで隠し続けてきた。
いつかたまらなくなって、それこそ甕の中の水がいっぱいになって、あふれるように告げてしまうであろう予感はあった。

「好きだ」

想像の中で、陸遜は困った顔をして「ごめんなさい」と返す。
だから俺は、このさき、あふれ出た感情をうまくどこかへ流してしまわないといけないんだ。
結果はどうかんがえてもわかっているから、最後通告がほしくて今まで見れなかった陸遜をみる。

そこにはスモモのように顔を赤くした陸遜。

「へ?」
思い描いていた表情とまったく違っていて、俺はあっけにとられた。
帽子のすそから見える耳まで赤い。
「・・・・・・・・・・・・」
うつむいた陸遜から返ってくるのは沈黙。
「そんな顔してると、俺バカだから期待するぜ?」
「・・・・・・・・・・・・」
俺の都合のいい脳みそはその沈黙をいいようにしか受け取らない。
浮き足立ってくる心を感じるも、冷たい風にすべてを攫われるのを恐れて陸遜からの言葉をまつ。
すごく、すごく長い沈黙を背負って陸遜は俺のそばまで寄ってきた。
俺の服のすそを掴み、ぼそっとこぼすようにいった声を俺はこの先忘れないだろう。

「きたい、して、いいです」

うつむいているので、おそらく真っ赤であろう表情は確認できない。
抱きしめても怒らないだろうか。
腕をさまよわせていると、陸遜が俺の服を掴んだまま、ぽす、と体重を預けてきた。
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・お前、すっげぇかわいいのな」
ずっと夢の中で触れていた存在を抱きしめる。
暖かさと幸福でどうにかなってしまいそうだ。
あふれ出た俺の気持ちは、どうやら陸遜にくみ上げてもらったようだ。
抱きしめた腕に力を込めると、陸遜は小さく息を吐いた。

できるかぎり、時間の許す限り、俺は陸遜にこの水を注ぎ続けようと、そう思った。
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ゲロ甘ですみません!
ただ後悔は1ミクロンもしておりません。
Edit by : Tobio忍者ブログ│[PR]